結婚指輪は手作りでも良い?メリットやデメリット、注意点を解説!

結婚指輪は、既製品を購入することもできますが、自分たちで手作りすることもできます。
この記事を見ている方の中には、
「世界で1つだけの指輪を手作りしたい」
そう考えている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、結婚指輪を手作りするメリットやデメリット、注意点について詳しく解説していきます。

結婚指輪を手作りするメリットは?

では早速、結婚指輪を手作りするメリットについて、詳しく見ていきましょう。

思い出に残る

結婚指輪を手作りする場合は、作る所から一緒に楽しめるようになります。
指輪を手作りする過程において、失敗したり、うまくいかなかったりすることがあるかもしれません。

ただ、それも含めて素敵な時間になり、何年も何十年も経ってから、
「そういえば一緒にこの指輪を作ったね」
というように、思い出を振り返れるようになるのです。
また、万が一うまくいかなくても、失敗してしまったとしても、スタッフが最大限サポートしてくれますので、安心して挑戦することができます。

唯一無二の指輪を作れる

既製品の指輪というのは、同じようものが何個も市場に流通していますので、世界に1つというわけではありません。
しかし、自分たちで指輪を手作りすることによって、世界でたった1つしかない指輪を作ることができるのです。

世界で1つしかない指輪を作ることができれば、更に特別感が増し、二人の絆も強くなっていくでしょう。

愛着が湧く

愛着が湧くというのも、手作り指輪のメリットです。
もちろん、既製品の指輪もかなりの金額になりますので、
「大切にしよう」
と思えるかもしれませんが、手作りの場合はその思いがより一層強まります。

結婚指輪を手作りするデメリットは?

では次に、結婚指輪を手作りするデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

時間がかかる

既製品の指輪を購入する際は、指輪の素材やダイヤの大きさ、サイズなどをある程度決めてしまえば、スムーズに購入から受け渡しまで進むことができます。
ただ、手作りの場合は、
  1. お店に行く
  2. デザインを決める
  3. 素材などの細かい条件を決める
  4. 作成する
というように、既製品の指輪を購入するよりも時間がかかってしまうこともあるのです。

クオリティが下がることもある

結婚指輪を手作りするメリットはたくさんありますが、プロの職人が作るよりはどうしてもクオリティが下がってしまいます。
質の高い指輪を作れるように、スタッフが最大限サポートをしてくれますが、それでも既製品の指輪よりは見た目的にも劣ってしまうでしょう。

「見た目はどうでもいい。それよりも思い出を大切にしたい」
という場合は全く問題ありませんが、とにかく見た目やクオリティを重視したいという場合は、既製品の指輪を購入した方が良いかもしれません。

思っているよりもコストがかかることもある

結婚指輪を手作りすることで、結婚指輪にかかるコストをカットできる場合があります。
ただ、手作り指輪の値段は一定ではなく、
  1. デザイン
  2. ダイヤの数
  3. リングの幅の広さ
など、様々な要素で変動します。

こだわりが強すぎる場合、既製品の指輪よりも値段が高くなってしまうこともありますので注意しましょう。

手作りと既成品の違いは?

では次に、手作りの結婚指輪と既成品の結婚指輪の違いについて、詳しく見ていきましょう。

受け取り時間

既製品の場合、
  1. デザイン
  2. ダイヤのサイズ
  3. 指輪のサイズ
  4. 価格帯の目安
  5. などがある程度決まっていれば、受け取りまでの時間が比較的短くなります。

    一方、手作り指輪の場合は、指輪を手に入れるまでに行うべき工程がかなり多いため、のんびり準備をしていると受け取りまでにかなりの時間がかかってしまうこともあるのです。

    特に急いでいないという場合は問題ありませんが、
    1. 結婚式
    2. 前撮り
    などを控えている場合、間に合わなくなってしまう可能性がありますので、時間に余裕をもって準備するようにしましょう。

    クオリティ

    先ほども解説したように、既製品の指輪はプロが丁寧に作成しています。
    そのため、細部にこだわった質の高い指輪を作ることができます。

    一方、手作りの場合は指輪づくりの素人であるカップルが1から作成を行いますので、模様の大きさにムラが出ることもあるのです。
    もちろん、これも結婚指輪を手作りするメリットと言えるのですが、完璧にこだわる方や見た目にこだわる方にはあまりおすすめできません。

    オリジナリティ

    既製品の指輪というのは、同じ商品がいくつも市場に流れていますので、他の人と被ってしまうこともあります。
    特に、有名なブランドの指輪を購入する場合、友人など身近な方と被ってしまう可能性が高いと言えます。

    ただ、手作りの場合は世界に1つしかない指輪を作ることができますので、誰かと被る心配がないのです。

    結婚指輪を手作りする場合の注意点

    では次に、結婚指輪を手作りする場合の注意点について、詳しく解説していきます。

    二人でよく相談する

    結婚指輪というのは、誓いの指輪でもあります。
    ファッションリングとは意味の重さが全く違いますので、二人でしっかり相談したうえで手作りするか、既製品を購入するかを決めていきましょう。

    どちらかが手作りに不満を持っていたり、あまり話し合いをせずに作ってしまったりすると、後々トラブルになる可能性が高くなりますので注意してください。

    自分たちにあったサービスを利用する

    結婚指輪を手作りできるサービスは、意外とたくさんあります。
    ただ、それぞれで特徴やメリット、デメリット、サービス内容や料金形態が異なりますので、自分たちに合ったサービスを選ぶことが大切です。

    先ほども解説したように、結婚指輪を手作りする場合は、既製品を購入するよりも時間がかかりますので、作成に時間がかかるということも考慮したうえで、できるだけ早く自分たちに合ったサービスを探し始めましょう。

    結婚指輪のクオリティにこだわりたい場合は?

    結婚指輪を手作りすることによって、唯一無二の指輪を作れるようになりますし、作成の過程も素敵な思い出になります。
    そのため、近年では結婚指輪を手作りするカップルが少しずつ増えています。

    ただし、先ほども解説したように、結婚指輪を手作りする場合は、既製品と比べてクオリティが落ちる可能性も考慮しておかなければなりません。
    手作り指輪と言っても、何十万円単位の費用がかかることもありますので、作り終えてから、
    「やっぱり既製品にしよう」
    ということは難しいです。
    「長持ちさせたい」
    「美しい指輪が欲しい」
    そう考えている方は、手作りするよりもプロの職人が作った指輪を購入する方が良いかもしれません。

    いずれにせよ、結婚指輪はかなり高い買い物ですので、夫婦二人でしっかりと話し合っておくことをおすすめします。

    まとめ

    結婚指輪というのは、自分たちで手作りすることも可能です。
    手作りすることによって、唯一無二の指輪を作れるようになりますし、既製品を購入するのとは違った魅力やメリットを得られるようになります。

    ただ、結婚指輪を手作りすることには、いくつかのデメリットや注意点などもあり、一部のカップル、あるいは夫婦には向いていないこともあるのです。

    結婚指輪の手作りを検討している方は、今回紹介したことをしっかりと頭に入れたうえで、
    「本当に手作りでいいのか?」
    ということをしっかりと話し合っておくようにしましょう。

    クオリティやブランドなどを重視したいと考えている方は、手作りよりも既製品の方が良いかもしれません。
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