結婚指輪の費用は誰が買う?費用負担は?割り勘で買うカップルもいるって本当?

それは「結婚指輪はだれが負担するべきなの?」という素朴かつ切実な問題です。
全額負担できるほど貯えがあればいいですが、結婚指輪の購入には数十万円単位のお金がかかります。
この記事では、結婚指輪の費用負担について、よくあるケースを紹介していきます。
目次
結婚指輪の費用負担は誰がする?よくあるケースとは?
結婚指輪の購入費用をどちらがどのくらい負担するかというのは、年齢や年齢差、考え方によって異なるようです。以下、よくあるケースについて詳しく解説していきます。
男性が全額負担
結婚指輪の購入費用を、男性が全額負担するというケースも良くあります。古くから、
- 支払いは男性がすべき
- ジュエリーは男性から女性にプレゼントするもの
女性が全額負担
かなり少数派ですが、女性が全額負担するというケースもあるようです。比較的多いのが、結婚式の費用や婚約指輪の費用を男性が全額負担し、その代わりに女性が結婚指輪をプレゼントするというケースです。
完全に割り勘
近年では、男女平等の考え方が浸透してきているため、完全に割り勘するカップルもいます。結婚指輪というのは、女性用と男性用で金額が異なります。
一般的には男性用の指輪の方が安くなりますので、自分の指輪を自分で買うのではなく、合計額を折半するというカップルが多いようです。
それぞれがお互いの指輪を購入する
それぞれがお互いの指輪を購入して贈り合うというケースもあります。この場合、男性の方が若干多めに費用を出すことになります。
結婚指輪というのは、数十年使い続ける大切なものですので、合計額を折半するというよりも、相手の分を購入した方が思い出に残りやすいと考える方が多くいるのです。
男性が多めに出す
最後は、二人で費用を負担しつつ、男性側が多めに出すというケースです。女性の中には、
「全額出してもらうのは嫌だ」
と考える方もいます。
また、先ほども解説したように結婚にはたくさんの費用がかかり、結婚指輪の費用を全額男性が負担するというのは、収入的に厳しくなることもあります。
男性が多めに出すことによって、お互いの費用負担を軽減しながら、スムーズに結婚準備を進められるようになるのです。
結婚指輪の支払いタイミングは?
結婚指輪の購入を検討している方の中には、「支払いタイミングはいつなの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
結婚指輪の費用というのは、基本的に先払いになります。
注文と支払いが完了して、1か月から2か月経過したタイミングで指輪が届くというイメージを持っておくと良いでしょう。
結婚指輪の費用負担はどうやって決める?
では次に、結婚指輪の費用負担を決める方法について、詳しく解説していきます。冷静に話し合うべき
冒頭でも解説したように、結婚指輪の購入には数十万円単位の費用がかかります。そのため、お互いに冷静になったうえでどちらがどれくらい負担するのかということを決めていかなければなりません。
格好つける必要はない
結婚指輪を購入する際、男性側が見栄を張って、「俺が全額負担する」
と言ってしまうケースもあります。
もちろん、経済的にある程度余裕があり、全額負担しても問題なく生活できる場合は良いです。
ただ、無理をしたり、見栄を張ったりすると後で後悔することになります。
これからはカップルではなく、夫婦として協力しながら生活をしていくことになりますので、プライドや見栄などは捨てて、お互いが納得するまで話し合いを続けていきましょう。
結婚指輪の費用を抑える方法は?
では最後に、結婚指輪の費用を抑える方法について、詳しく解説していきます。キャンペーンを活用する
ブランドのキャンペーンを活用したり、ブライダルフェアに参加したりすることによって、割引サービスを受けられることもあります。もちろん、大幅な値引きは期待できませんが、少しでも安くなればお互いの負担が減りますよね。
また、結婚指輪の割引は受けられなくても、商品券などを貰えることもありますので、気になっているお店や結婚式場がイベントを行う際は、積極的に参加しましょう。
セットリングを選ぶ
婚約指輪と結婚指輪をセットで購入することにより、割引を受けられる可能性が高まります。また、セットリングを購入することによって、婚約指輪と結婚指輪を別々で購入する必要もなくなりますし、重ね付けを楽しめるようにもなるのです。
効率的且つお得に結婚指輪を購入したいと考えている方は、是非セットリングの購入を検討してみてください。
まとめ
結婚指輪の費用負担は、一昔前は男性の全額負担が一般的でした。しかし、近年では女性が多く出したり、全額出したり、完全に割り勘をしたりするケースも増えているのです。
結婚指輪には数十万円単位の費用がかかりますので、見栄を張ったり、無理をしたりする必要は一切ありません。
二人でじっくりと話し合い、どちらがどれくらいの費用を負担するのかを決めていきましょう。