結婚指輪と婚約指輪は重ね付けがおすすめ?オシャレな付け方は?

一昔前は、
  1. 婚約指輪 → 結婚前に身に着けるもの
  2. 結婚指輪 → 結婚後に身に着けるもの(婚約指輪は外す)
というのが一般的でした。

しかし、近年では、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けが流行しています。
この記事を見ている方の中にも、
「オシャレに重ね付けをしたい」
と考えている女性がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けするメリットやデメリット、オシャレな付け方について詳しく解説していきます。

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けとは?

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けというのは、その名の通り結婚指輪と婚約指輪を同じ指にはめることを指します。
以下、重ね付けのメリットやデメリットについて、詳しく解説していきます。

メリット

結婚指輪というのは、シンプルなものを選ぶことが多いため、寂しいイメージを持ってしまう方もいるでしょう。
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることによって、あまり使う機会がない婚約指輪もオシャレの一環として楽しめるようになるのです。

また、重ね付けをすることによって、手元が一気に華やかになるため、パーティシーンでも大活躍するでしょう。

デメリット

重ね付けのデメリットは特にありませんが、強いていうのであれば重みが出てしまうということでしょう。
指輪を2つ付けたことがある方ならおわかりいただけると思いますが、1本の指に重みがかかりますので、ストレスを感じてしまうこともあります。

装飾が施された指輪を重ね付けする場合、指輪同士がぶつかって傷がついてしまったり、肌を傷つけてしまったりすることもあるのです。

オシャレな重ね付けアイディア3選

オシャレに重ね付けをする場合は、結婚指輪や婚約指輪を購入する段階で、デザインにこだわる必要があります。
以下、オシャレな重ね付けアイディアを3つ紹介していきます。
「どんなデザインを選ぶべきかわからない」
という方は、是非参考にしてみてください。

ストレート×ストレート

ストレート同士の指輪の重ね付けは、もはや定番です。
指輪のラインが綺麗に見えるため、違和感なく身に着けられます。
また、結婚指輪のブランドと婚約指輪のブランドが違っても、ストレート同士であれば不自然ではなくなりますので、
「ブランドを統一していなかった・・・」
という方でも安心です。

ウェーブ×ウェーブ

ウェーブ同士の指輪を重ね付けするというのもおすすめです。
ウェーブの指輪は手に馴染みやすく、指輪の主張が激しくなりにくいため、様々なシーンで活用することができます。

ただし、ストレートの場合はブランドが違っても違和感なく身に着けられる可能性が高いのですが、ウェーブの場合はブランドによって加減が異なりますので、慎重に選ぶようにしてください。

V字×V字

オシャレ上級者には、V字同士の指輪の重ね付けがおすすめです。
V字の指輪というのは、指を長く見せる効果がありますので、オシャレを楽しみたいと考えている方にも最適と言えます。

ただし、ウェーブ同様、ブランドによってV字の角度が異なりますので、ぴったりとハマる物を選ぶようにしましょう。

オシャレに重ね付けをするための指輪選びのコツ

では次に、オシャレに重ね付けをするための指輪選びのコツについて、詳しく解説していきます。

同じブランドで選ぶ

重ね付け前提で結婚指輪や婚約指輪を選ぶのであれば、同じブランドの指輪を選ぶようにしましょう。
ブランドが違っても、違和感なく重ね付けできることもありますが、素材や質感などが違うと不自然に見えてしまうこともあります。
同じブランドを選ぶことによって、統一感のある重ね付けになるのです。

セットリングを選ぶ

「どの指輪を選べばいいかわからない」
という方には、セットリングがおすすめです。

セットリングは、重ね付けを想定して作られていて、それぞれの魅力が引き立つように設計されていますので、オシャレに身に着けることができるでしょう。

色を合わせる

重ね付け初心者の方は、色を統一してみるのがおすすめです。
あえて別々の色をチョイスするという方法もあるのですが、指輪の選び方を間違ってしまうと、主張が激しくなってしまったり、落ち着きのない印象を与えてしまったりすることがあります。

色を合わせることによって、全体的にまとまりのある、オシャレな雰囲気をアピールできるようになるのです。

デザインを統一する

重ね付けする指輪のデザインを統一するというのもおすすめです。
中には、
  1. ウェーブ×V字
  2. ストレート×ウェーブ
など、デザインの違う指輪を重ね付けしている方もいますが、初心者には難易度が高いと言えます。

デザインが似ている指輪を選ぶことによって、指を細く見せることもできますので、重ね付けの経験がない方は、ひとまず同系統のデザインを組み合わせてみましょう。

あえて素材を変えるのもオシャレ

「人とは違う重ね付けがしたい」
と考えている方は、2つの指輪の素材を変えてみるのがおすすめです。
例えば、
  1. プラチナ+ゴールド
  2. プラチナ+ピンクゴールド
などをチョイスすることによって、色のコントラストを楽しめるようになります。

重ね付けにおすすめのシーンは?

では最後に、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けに最適なシーンをいくつか紹介していきます。

夫婦でのお出かけ

夫婦でお出かけをする際は、重ね付けが大活躍します。
  1. 結婚記念日
  2. 誕生日
  3. 休日のデート
などの際に重ね付けをすることによって、自分自身も夫との時間を楽しめるようになりますし、指輪を贈った男性も嬉しい気持ちになります。

パーティ

結婚式などにお呼ばれした際も、重ね付けの出番です。
結婚指輪や婚約指輪を重ね付けすることによって、手元が華やかになりますし、フォーマルな服装をより引き立たせてくれます。

子どものお祝い事

子どものお祝い事の際も、重ね付けをするのがおすすめです。
  1. 七五三
  2. 入学式
  3. 卒業式
というのは、喜び溢れるシーンですよね。

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けというのは、家族の始まりを思い出させてくれる象徴でもあるのです。

同窓会

同窓会や女子会にも重ね付けがおすすめです。
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることによって、しばらく会っていない友人や、結婚の報告ができていない友人にも伝えやすくなりますし、フォーマルな服装を引き立たせることも可能になります。

また、同窓会というのは出会いの場でもあります。
かつての友人と再会し、そのまま恋に落ちるというケースも少なくありません。
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることによって、
「私にはパートナーがいます」
とアピールできるようになりますので、「友人」のままコミュニケーションを楽しめるようになります。

まとめ

結婚指輪と婚約指輪は、別々に着けるのが当たり前と言われていました。
ただ、近年では結婚指輪と婚約指輪を同時に着ける「重ね付け」が流行しているのです。

重ね付けをすることによって、普段あまり使うことがない婚約指輪もオシャレの一環と下楽しめるようになりますし、手元を華やかにすることもできます。

ただ、指輪の重ね付けにはいくつかのコツがあり、適当に重ね付けをしてしまうと落ち着きのない印象を与えてしまうことがありますので注意が必要です。

重ね付けに興味がある方は、今回紹介したことを参考にしながら、慎重に婚約指輪や結婚指輪を選んでみてください。
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