婚約指輪は出番がない?つけるタイミングやマナー、注意点を紹介!

「そもそも婚約指輪ってどのタイミングでつけるの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
仮に、ほとんどつけることがないとしたら、購入をためらってしまいますよね。
そこでこの記事では、本当に婚約指輪には出番がないのか、どのタイミングでつければいいのか、つける際のマナーや注意点はあるのかということについて、詳しく解説していきます。
目次
婚約指輪ってどのタイミングでつければいいの?
婚約指輪をつけるタイミングについて、明確な決まりはありません。要するに、自分の好きなタイミングでつけて良いということです。
中には、普段から結婚指輪と重ね付けをしている方も多くいます。
婚約指輪をつける際のマナー
婚約指輪をつける際は、いくつかのマナーを頭に入れておくことが大切です。以下、シーン別のマナーについて詳しく解説していきます。
職場でつける場合のマナー
職場に、「アクセサリー禁止」
というルールがある場合、婚約指輪をつけることが認められないケースもあります。
中には、
「一般的なアクセサリーは禁止だけど、結婚指輪や婚約指輪ならいい」
というルールを設定している所もありますが、全ての会社が婚約指輪の着用を許可しているというわけではありませんので、上司に相談してから身に着けるようにしましょう。
日常的な外出でつける場合のマナー
先ほども解説したように、婚約指輪をつけるシーンに明確な決まりやルールはありませんので、日常生活でも問題なく身に着けることができます。ただ、外出をする際はTPOに合わせた身なりを意識しなければなりません。
例えば、友人とのランチや、ママ友との集まりにダイヤモンドの輝きは不要です。
場合によっては、妬まれたり悪口を言われたりすることもありますので注意が必要です。
パーティでつける場合のマナー
結婚式などのお祝いの席に招待されている方の中には、「婚約指輪をつけていってもいいの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
結論から言ってしまうと、結婚式などのお祝いの席には積極的に婚約指輪をつけていくべきと言えます。
ただし、昼間のフォーマルなパーティにギラギラしているジュエリーを身に付けていくと、一人だけ浮いてしまうこともありますので注意が必要です。
弔事でつける場合のマナー
お通夜やお葬式などの際は、婚約指輪を外していくのがマナーです。「婚約指輪や結婚指輪なら問題ないのでは?」
と思うかもしれませんが、
- 黄色がかったもの
- ゴールドのもの
- デザインが華やかなもの は、弔事にふさわしくありません。
お通夜やお葬式は決して喜べることではありませんので、仮に婚約指輪を普段使いしていたとしても、その時だけは外すことをおすすめします。
義両親宅を訪問する場合のマナー
義両親宅を訪問する場合は、結婚指輪や婚約指輪をつけていくべきです。そうすることによって、
「仲良くやっているんだな」
と義両親を安心させることができます。
婚約指輪や結婚指輪をつけていって、
「なんでそんなものつけてきたの!」
と怒るような義両親は恐らく一人もいませんので安心してください。
入学式や卒業式でつける場合のマナー
子どもの入学式や卒業式などは、婚約指輪をつけることによってフォーマルな印象を与えられることもありますので、身に着けていても問題ありません。ただ、小さな赤ちゃんを連れていく場合などは、ダイヤが引っ掛かってしまうこともありますので注意が必要です。
婚約指輪をつける時に注意すべきこと
では最後に、婚約指輪をつける時に注意すべきことをいくつか紹介していきます。家事をするときは外した方が良い
婚約指輪は普段使いすることもでき、結婚指輪と重ね付けしている方もたくさんいます。ただ、洗い物や掃除、洗濯、料理など家事をする際は外した方が良いかもしれません。
なぜなら、ぶつけてしまって傷つけたり、紛失してしまったりする可能性が高くなるからです。
特に立て爪タイプの指輪をつけている場合、損傷のリスクが高くなりますので忘れずに外しておきましょう。
スポーツや力仕事をする際も外すべき
スポーツや力仕事をする際も、婚約指輪は外すべきです。特にスポーツをする際は、指輪で相手のことを傷つけてしまったり、自分がけがをする原因を作ってしまったりすることもありますので、事前に外しておきましょう。
力仕事をする際も、変形の可能性がありますので外しておくことをおすすめします。
まとめ
婚約指輪というのは、基本的にどのようなシーンでも付けても問題ありません。ただ、着用シーンによってマナーが異なり、場合によっては外した方が良いこともあります。
婚約指輪の購入を検討している方、あるいは婚約指輪をはめる機会がなくて困っている方は、今回紹介したことを参考にしながら、様々なシーンで婚約指輪を活用してみてください。