結婚指輪が外れない・・・原因や上手に外すためのコツを紹介!

結婚指輪には錆びにくい素材が使われていて、シンプルなデザインになっていることが多いため、着けたままにしていても問題ありません。
ただ、様々な理由により、
「気が付いたら外れなくなっていた」
となってしまうケースもあるのです。
そこでこの記事では、結婚指輪が外れなくなる原因や、上手に外すためのコツについて、詳しく解説していきます。
目次
結婚指輪が外れなくなるのはなぜ?
この記事を見ている方の中には、「購入した時はすっぽり入ったのに、なぜ外れなくなるの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
以下、指輪が外れなくなってしまう理由について詳しく解説していきます。
むくみ
指のむくみによって、指輪が外れなくなってしまうこともあります。むくみというのは、水分代謝の低下が原因となり、
- 塩分の過剰摂取
- アルコールの摂りすぎ
- 睡眠不足
- 冷え
体系の変化
体型の変化によって、指輪が抜けなくなってしまうこともあります。言葉を選ばずに言えば、太ったということです。
体重が増えると、指にも脂肪がつきますので、結婚指輪を買った当初よりも指が太くなってしまいます。
こうなってしまうと、指輪周辺の脂肪やお肉が邪魔をして、抜けなくなってしまうのです。
変形
結婚指輪には、- プラチナ
- ゴールド
ただ、何年も使い続けていると少しずつ変形してしまうのです。
この変形に気づくことができないと、
「あれ、外れない・・・」
という事態になってしまいますので、こまめに状態を確認するようにしましょう。
結婚指輪が外れない時に試すべき対処法5選
結婚指輪が抜けなくなると、焦ってしまいますよね。ただ、以下の方法を試すことによってスムーズに抜けるようになる場合があります。
「ヤバい!抜けない!」
という状態になっている方は、是非参考にしてみてください。
ぬるま湯に付ける
まずはぬるま湯に着けるという方法です。先ほども紹介したむくみは、血行不良が原因になることが多く、ぬるま湯に手を浸すことによってむくみを解消できるのです。
グーパー運動をする
「ぬるま湯に指を浸せる状態じゃない」という場合は、グーパー運動をしてみましょう。
手をまっすぐに伸ばして、グーパーを繰り返すだけですので、いつでもどこでも行えます。
この運動を何回か繰り返すことにより、指の血行が良くなってむくみを解消させられるようになります。
ツボ押しをする
親指の付け根には、「合谷」というツボがあります。このツボを押すことによって、結構が良くなりますので、むくみの解消に繋げやすくなるのです。
1回や2回押しただけでは変わらないことが多いため、10秒を1セットとして、何回か繰り返してみることをおすすめします。
ハンドクリームや石鹸をつける
ハンドクリームや石鹸を使うというのも効果的です。指と指輪の間に石鹸やハンドクリームをつけることによって、潤滑油代わりになりますので、スムーズに抜ける可能性が高くなります。
痛みも感じませんし、短時間で行える方法となっていますので、是非試してみてください。
糸を使う
縫い糸などを用意して、指と指輪の間に通し、第一関節の当たりまで隙間なく巻きつけます。その後、巻いた糸を手のひらに近い方から外していくことによって、指輪が外れやすくなるのです。
ただし、この方法は指を圧迫して一時的に細くすることで抜けやすくしていますので、強く締めすぎると血流が悪くなることがあります。
糸を使う際は、強く巻きすぎないように注意してください。
結婚指輪がどうしても外れない時は?
最後に、結婚指輪がどうしても外れない場合の対処法について、詳しく解説していきます。ジュエリーショップに相談
何をやっても結婚指輪が外れない場合は、ジュエリーショップに相談してみましょう。ジュエリーショップには、リングカッターというものが用意されていて、肌を傷つけずに指輪を切断できますので、トラブルを解消できます。
ただし、リングカッターを使うということは、大切な結婚指輪を切断するということですので、普段から指輪の状態を確認してきつくなっている場合は、できるだけ早い段階で外してしまうことをおすすめします。
緊急の場合は消防に相談
「手が紫になっている」「痛くて眠れない」
という場合は、消防に連絡しましょう。
消防にもリングカッターが用意されているはずですので、無料で切断してもらうことができます。
また、24時間対応してくれますので、指に明らかな異常が起こっている場合はすぐに連絡をするようにしましょう。
まとめ
結婚指輪というのは、つけっぱなしにしておくのが基本です。ただ、つけっぱなしにしていると、
- むくみ
- 体系の変化
- 変形
基本的には、むくみを解消したり、ハンドクリームや石鹸、糸を使ったりすることによって指輪を抜くことができるのですが、場合によっては何をしてもびくともしないケースがあります。
そのような場合は、ジュエリーショップや消防に相談をして、リングカッターで切断してもらうようにしましょう。