ごつめのシルバーリングで女性らしさUP!レディースならではの魅せ方とは

手軽に華やかさをアップさせるアイテムと言えば、指輪がその代表格と言えます。中でも近年、街中のオシャレな人がコーディネートの仕上げとして取り入れているのが、ボリューム感のある「シルバーリング」です。
そこで今回は、手元をより美しく見せてくれる、知られざる「シルバーリング」の魅力をご紹介。
華奢なアクセサリーにはない魅力や、身に着けるメリット、選び方まで、詳しくレクチャーしていきます。
目次
おしゃれに見せるなら「ごつめのシルバーリング」
数あるファッションリングの中でも、一際目を引く「ごつめのシルバーリング」。「実は一度も身に着けたことがない」という方も少なくないのではないでしょうか。
ごつめのシルバーリングは、使い方によって手元のコンプレックスをカバーできたり、「オシャレ上級者」の魅せ方ができることは、意外に知られていません。
ここでは、ボリューム感のあるシルバーリングにしかない「メリット」を、詳しく解説していきます。
関節の太さを隠してくれる
ほっそりとしたリングは、女性らしい手元を演出してくれると思われがちです。しかし、指の関節の太さが気になる人の場合、華奢なリングはかえって逞しさを強調してしまうケースも。手の存在感に劣らないくらいのボリュームのリングを選ぶと、指輪に視線が集まるため、関節の太さが気にならなくなります。それにプラスして、シルバーの輝きが手元を明るく、美しく見せてくれるのです。
着やせ効果がある
ゆったりとした洋服に「着やせ効果」があるように、ボリューミーな指輪にも、指を細く見せてくれる効果があります。指全体がふっくらとしている場合、大きめの石や、ボリュームのある装飾があしらわれたデザインの指輪を身に着けるのもオススメ。指よりも指輪の印象が強くなり、華やかさもグッとアップします。
ファッションのアクセントになる
華奢なデザインのリングは、洋服や他のアクセサリーと組み合わせると、埋もれてしまうことがあります。しかし、ごつめのシルバーリングは存在感があるため、他のアイテムに負けない、コーディネートのアクセントとして優秀なアイテムでと言えるでしょう。さらに、シルバーリングのいいところは、通勤スタイルなどの「オン」のファッションとも、プライベートの「オフ」なファッションとも相性が良いことです。
サラッとしたTシャツコーデなど、シンプルかつカジュアルなファッションの際も良いアクセントになり、女性らしい抜け感が演出できます。
あらゆるスタイルに馴染むため、トレンドに左右されず、長く愛用できるのも大きなメリットであると言えるでしょう。
シルバーは他アイテムとの相性もいい
「手持ちのアクセサリーにはシルバーが少ないから、組み合わせが難しいかも……」という方にも、大ぶりのシルバーリングはオススメです。実は、シンプルなデザインのシルバーリングは、ゴールドやピンクゴールドなど、カラーの異なる他のアクセサリーと組み合わせても相性がバツグン。
また、アクセサリーだけでなく、服やカバンのカラーを邪魔せず溶け込むため、いつものあなたのファッションにも手軽に取り入れられるのがメリットです。
女性らしさを演出するごつめのシルバーリング
ボリュームのあるシルバーリングは、一見、男性向けと思われがち。しかし、実は女性が身に着けてこそメリットが多いアイテムであることは、ここまでご紹介した通りです。シルバーは、その加工のしやすさから、様々なデザインやモチーフのリングがあるのも大きな魅力。ここでは、シルバーリングのデザインの種類を解説していきます。
ファッションに負けない「幅広デザイン」
地金の幅が広い「幅広デザイン」のシルバーリングは、ニットやフリースなどのボリューム感のあるファッションと組み合わせても、負けない存在感が魅力です。また、柄物のワンピースなど、目立つファッションと組み合わせやすいのもメリットの一つ。
さらに、幅広デザインのリングは表面に文字や模様を彫ったり、ハンマー打ちなどの加工をすることで、他にはない個性的なデザインになります。ファッションにこだわりのある女性にこそ、オススメできるアイテムです。
フェミニンな女性らしさを出す「ウェーブデザイン」
ウェーブデザインのリングとは、アームがS字(ウェーブ状)のデザインになっているものを指します。丸みを帯びたフォルムは女性らしさを連想させるため、身に着けた人の手元に柔らかく華やかな印象を添えてくれます。また、ウェーブデザインの指輪には指を長く見せる効果もあり、日常的に身に着けるにも大きなメリットがあると言えるでしょう。
大人の女性らしさを出す「モチーフデザイン」
シルバーは、アクセサリーに用いられる金属の中でも、比較的加工のしやすい素材です。そのため、繊細な細工がほどこされたデザインのリングが多いのも魅力の一つです。花やリーフなどの植物モチーフのリングは、女性らしい柔らかな印象を与えます。また、アンティークのような風合いのコインモチーフのリング、さらにはアルファベットを模したボューム感のあるリングなど、幅広いモチーフが存在するのです。
最近では四角形や半円、三角形などを組み合わせたジオメトリック(幾何学模様)モチーフデザインのシルバーアクセサリーも人気を集めています。
一風変わったデザインでもシルバーが持つ上品な風合いにより、大人の女性らしさを醸し出すことができるのが魅力と言えるでしょう。
宝石の印象を最大限に引き出す「石付きデザイン」
シルバーという素材は、強く光を反射する性質があるため、磨けばプラチナにも劣らない輝きを放ちます。そのため、あしらわれた宝石の印象を最大限に引き出すことができるのが特徴です。また、ダイヤモンドやエメラルドをはじめとした透明度の高い宝石はもちろんのこと、ターコイズやトルコ石、翡翠といった不透明な宝石の土台としても広く用いられています。
石の持つ魅力が、あなたのコーディネートを格上げしてくれる――そんなデザインと言えるでしょう。
他アクセサリーと組み合わせて印象アップ
シルバーアクセサリーには、様々なファッションとの親和性が高いというメリットもあります。そのため、指輪以外のアクセサリーと組み合わせやすいのはもちろんのこと、手持ちのアクセサリーと組み合わせるだけで、よりファッショナブルな印象を与えることも可能です。
たとえば、まろっとした曲線が印象的な幅広のシルバーリングに、同じくシンプルなデザインのバングル、細身のチェーンネックレスなど、シルバー素材で揃えるスタイルでは、統一感が出て大人のシンプルスタイルを演出できます。
また、ゴールドなど、違うカラーのアクセサリーと組み合わせても、グッとカジュアル感とモード感が出ます。ボリューム感のあるシルバーリングに、細身のシンプルなゴールドリングを重ねるだけでも、手軽にミックスカラーを取り入れることができます。
クールにまとめたい場合は、シルバーアクセサリーで統一し、少し温かみを持たせたい場合は、ゴールドやピンクゴールドなどの色合いのアクセサリーを組み合わせるといいでしょう。
ごつめのシルバーリングを使いこなそう
ごつめのシルバーリングは、一つ持っておくと様々なアレンジが可能なアイテムです。また、デザインの種類も豊富なため、自分の好みに合わせて凝ったモチーフのものを身に着けることも可能。オシャレの幅がグッと広がること請け合いです。さらに、たっぷりとしたボリュームのあるシルバーは、特有の上品な輝きを放ちます。華美すぎない、シンプルな美しさがあるからこそ、全体に洗練された印象を与えることができるのです。
ボリュームのあるリングは、いざショップ等で見かけても派手に見えすぎたり、組み合わせが難しいと感じるかもしれません。また、ずっと「指輪と言えば華奢なリング!」という価値観を持ってきた人も、少なくないでしょう。
そういった人こそ、今の自分の手元やファッションを彩るアイテムとして、ごつめのシルバーリングを試してみるのはいかがでしょうか。